食事の際によく噛む人は5割超!噛む効果や回数を増やすコツを紹介

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こんにちは!メディパレット事務局です。

みなさんは普段の食事はしっかり噛んで食べていますか。

食事が仕事の合間で時間に追われていると、あまり噛まずにささっと食事を済ませてしまうということもありますよね。

一方で、食事の際は一口一口よく噛んで食べるように心掛けている方もいらっしゃるかもしれません。

実際に食事の際に、よく噛んで食べるようにしている方はどれくらいいるのでしょうか。

メディパレット事務局では446人に対して「食事のとき 、よく噛むことを意識しているか?」とアンケートを行ったところ、全体の58.3%(260人)が「Yes」と回答しました。

グラフ

一方で、「No」という回答は全体の41.7%(186人)にも上り、4割以上の方が良く噛まずに食事をしていることが分かります。

忙しいとつい早く食事を済ませてしまいたくなりますが、早食いをすると満腹を感じる前に余分に食べ過ぎてしまう恐れがあります。

よく噛んで食べると脳の満福中枢が刺激され、少ない量でも満腹感を得られやすくなるため食べ過ぎ防ぐ効果が期待できるのです。

実際に厚生労働省が行った「国民健康・栄養調査」によると、肥満の方はそうでない方と比べて食事が速い傾向にあるとされ、速食いの習慣がある方は肥満度が高い人が多いことも示されました。

また、よく噛んで食べることで食後の体温が上がり、消費カロリーが増加する効果もあるといわれています。

これから噛む回数を意識しようという方は一口当たり30回を目安にしましょう。

とはいっても今までよく噛んで食べることを意識してこなかった方にとって、いきなり噛む回数を増やすのは難しいかもしれません。

自然と噛む回数を増やすためには、根菜や海藻など食物繊維を多く含むもの、こんにゃく、たこのように噛み応えのある食材を選んで食べると良いでしょう。

どうしても速く食べてしまうという方は食材を大きめにカットしたり、少し硬めにゆでたりと調理法を工夫するのもおすすめです。

普段あまり噛まずに食事をしているという方はこれを機によく噛んで食べることを意識してみましょう。

痩せるための食事のポイントについて知りたい方は関連記事を併せて読んでみてください。

【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「食事の時 、よく噛むことを意識していますか?」
調査期間:2023年8月1日~8月31日
有効回答:446人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。

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