糖質ゼロや糖質オフの商品を選ばない人は5割超!それぞれの定義を紹介

ダイエット

食べ物

こんにちは!メディパレット事務局です。

皆さんは普段から糖質の摂取量を気にして食事をしていますか。

「あまり気にせず食事を摂っている」という人も多くいらっしゃるかもしれません。

実際に普段から「糖質ゼロ」や「糖質オフ」と表記された商品を選ぶようにしている人はどれくらいいるのでしょうか。

メディパレット事務局では364人に対して「糖質ゼロや糖質オフといった表記のある商品を積極的に選ぶようにしているか?」とアンケートを行いました。

グラフ

その結果、「No」が57.7% ( 210人)、「Yes」が42.3% ( 154人)と糖質ゼロや糖質オフの商品を積極的に選ばない人の方が多いことが分かります。

「No」と回答した方のなかには、糖質ゼロや糖質オフ、そもそも糖質についてよく分かっていないという方もいらっしゃるかもしれません。

糖質とは炭水化物の一部で、ヒトのエネルギー源となる物質のことです。

糖質の一種であるブドウ糖は脳の重要なエネルギー源であり、不足し過ぎると意識を失う恐れもあります。

一方で、過剰に摂取しエネルギーとして使い切れずに余った糖質は中性脂肪として体にたまってしまいます。

それでは糖質ゼロ、糖質オフの定義とはどういったものなのでしょうか。

消費者庁の食品表示基準で定められた定義によると、糖質ゼロとは100g当たり0.5g未満の糖質を含む食品のことです。

一方、糖質オフの表示に関しては明確な基準はなく、商品に含まれている糖質と食物繊維の表示が求められています。

このように糖質ゼロや糖質オフは従来の商品よりも糖質がカットされています。

そのためダイエット中の食事で糖質ゼロや糖質オフの商品を選ぶ人もいらっしゃるかもしれません。

しかし、糖質が全く入っていないというわけではなく、糖質の分カロリーがあることには注意が必要です。

また食品のカロリーは糖質だけでなく、たんぱく質や脂質の含有量によっても決まるため、糖質がカットされていてもカロリーが低いとは必ずしもいえないことがあります。

このような商品を選ぶ際は糖質ゼロや糖質オフといった食品表示や栄養成分表示をしっかりチェックするようにしましょう。

糖質制限や糖質ゼロ・糖質オフ以外の食品表示について詳しく知りたい方は関連記事も併せてチェックしてみてくださいね。

【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「糖質ゼロや糖質オフといった表記のある商品を積極的に選ぶようにしていますか?」
調査期間:2023年10月1日~10月31日
有効回答:364人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。

SNSでシェア

  1. ホーム
  2. アーカイブ記事
  3. 糖質ゼロや糖質オフの商品を選ばない人は5割超!それぞれの定義を紹介