炭水化物(糖質)の量を意識していない方は5割超!1日の摂取量を紹介
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こんにちは!メディパレット事務局です。
皆さんは普段の食事でどれくらいの炭水化物(糖質)を摂取しているか把握していますか。
「あまり意識したことがなく毎食ご飯をおかわりしてしまう」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
一方で、体重が気になるため炭水化物を摂り過ぎないようにしている方も多いでしょう。
実際食事で摂取する炭水化物(糖質)の量を把握している方はどれくらいいるのでしょうか。
メディパレット事務局では377人に対して「普段の食事で炭水化物(糖質)の量を意識しているか」とアンケートを行ったところ、「Yes」は全体の45.9%(173人)という結果になりました。

一方で「No」は全体の54.1%(204人)を占め、半数以上の方が炭水化物(糖質)の摂取量を意識していないことが分かったのです。
糖質とは炭水化物の一部でヒトの体のさまざまな組織のエネルギー源となる「ブドウ糖」の供給源として重要な役割を持っています。
糖質を摂り過ぎるとエネルギーとして消費し切れず脂肪が蓄積されてしまいます。
また一度に糖質をたくさん摂取し血糖値が急上昇することで、インスリンの分泌量が増え太りやすくなってしまう恐れもあるのです。
反対に糖質の摂取量が不足するとエネルギー不足により疲れやすくなったり集中力が低下したりといった悪影響を及ぼします。
それでは糖質は1日にどれくらい摂取すべきなのでしょうか。
厚生労働省によると糖質を含む炭水化物から摂取するカロリーは1日の総摂取カロリーの50~65%とすることを目標量としています。
デスクワーク中心で運動をしない成人男性の場合、1日に必要なエネルギーは2,300kcalとなるため、炭水化物から摂取して良いカロリーは1,150~1,380kcalということになります。
さらに1日に摂取して良い炭水化物の量をグラムに換算すると、炭水化物は1g当たり約4kcalのエネルギーをつくり出すとされているため、287.5~345g となります。
糖質の摂り過ぎを防ぐためにも1日に摂取して良い炭水化物の量を把握することから始めましょう。
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【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「普段の食事で炭水化物(糖質)の量を意識していますか?」
調査期間:2023年8月1日~8月31日
有効回答:377人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。