毎日野菜を食べる人は8割以上!1日に摂取すべき野菜の量は?
食べ物
こんにちは!メディパレット事務局です。
雨や台風など天候の影響による野菜の価格高騰のニュースを目にする機会が度々あるのではないでしょうか。
野菜の高騰が続き「野菜が高くて買えない……」と悩んでいる方も多いかもしれませんね。
もちろん健康のためにできるだけ野菜を買うようにしている方もいらっしゃるでしょう。
野菜にはビタミンやミネラルなどさまざまな栄養素が含まれているため、日々の食事に積極的に取り入れたい食べ物といえますね。
皆さんは毎日の食事で野菜をしっかり摂取できているのでしょうか。
そこでメディパレット事務局では653人に対し「毎日野菜は食べるか」アンケートを行ったところ、毎日食べている方は全体の85.0%(555人)もいることが分かりました。
多くの方が野菜を食べる習慣があるといえるでしょう。
しかし、実際には日本人の野菜の摂取量は不足しているのが現状です。
厚生労働省が行った「令和元年 国民健康・栄養調査」によると、日本人の1日当たりの野菜摂取量の平均値は、成人男性が288.3g、成人女性が273.6gとされています。
厚生労働省が生活習慣病の予防のために設定した野菜の摂取量は、成人で1日当たり350g以上であるため、日本人は平均的に野菜の摂取量が不足しているといえるでしょう。
野菜の摂取量が不足すると便秘や肌荒れ、貧血、免疫機能の低下などさまざまな体調不良を引き起こす恐れがあります。
これは野菜に含まれるビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素が不足するためです。
野菜の摂取量が足りていないと分かっていても、摂取量を増やすのは難しいですよね。
日々の食事で野菜の摂取量を増やすには、ちょっとしたポイントを押さえることが重要なのです。
野菜は生ではかさが多くたくさん食べられないため、ゆでたり炒めたりと加熱調理をしてかさを少なくすることでたくさん食べられるようになります。
その他にもすでに下処理された冷凍野菜やカット野菜をうまく活用するのもおすすめです。
また野菜を摂取する際はにんじんやほうれん草をはじめとする緑黄色野菜と、白菜やキャベツなどの淡色野菜をバランス良く摂取しましょう。
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【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「毎日野菜は食べますか?」
調査期間:2023年6月1日~7月1日
有効回答:653人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数点以下を四捨五入して表記しています。