噛む回数が多くなるよう意識している人は約4割!よく噛むメリットとは

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こんにちは!メディパレット事務局です。

皆さんは普段の食事でたくさん噛むように意識していますか。

「食事中、噛む回数を意識したことがあまりない」という方もいらっしゃるかもしれません。

実際に噛む回数が多くなるように意識して食事をしている方はどれくらいいるのでしょうか。

グラフ

メディパレット事務局では381人に対して「食事中、噛む回数が多くなるよう意識しているか?」とアンケートを行ったところ、「No」が62.7%(239人)、「Yes」が37.3%(142人)という結果になりました。

このように噛む回数が多くなるように意識しているのは全体の4割程で、残りの6割以上の人は意識していないのです。

「No」と回答した方のなかには食事中の噛む回数を増やすメリットについて知らない方も多いのではないでしょうか。

食事中によく噛んで食べることは食べ過ぎを防ぐ効果が期待できるといわれています。

これはよく噛むことで「神経ヒスタミン」が分泌され、その物質が満腹中枢を刺激し満腹感が生じるためです。

ヒトは満腹感を感じるまでに食べ始めてから15~20分程度かかるといわれており、噛む回数が少ないと満腹感を得られないうちに食べ過ぎてしまう恐れがあるのです。

実際に厚生労働省が行った「国民健康・栄養調査」では、肥満の人はそうでない人よりも食事が速い傾向にあり、速食いの人は肥満度が高い傾向にあることが示されました。

またよく噛むことで「食事誘発性体熱産生」による消費カロリーが増える効果も期待できます。

このように健康的に痩せるためにはよく噛んで食べることが重要なポイントとなります。

普段の食事で噛む回数を増やすにはどうすれば良いのか知りたいという方もいらっしゃるかもしれません。

例えば、食物繊維を含む食品はかさが多く噛み応えがあるため自然と噛む回数を増やすことができます。

この他にもビーフジャーキーやするめなども噛み応えがあり自然と噛む回数が増やせる食べ物です。

噛む回数を増やすことは肥満予防だけでなく、消化液の分泌を促して胃腸のはたらきを助けたり歯周病を予防したりする効果も期待できます。

普段噛む回数を意識していないという方は噛む回数が多くなるように意識してみましょう。

噛む回数を増やすのにおすすめの食べ物や健康的に痩せる食事のポイントについて詳しく知りたい方は関連記事を併せてチェックしてみてくださいね。

【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「食事中、噛む回数が多くなるよう意識していますか?」
調査期間:2023年10月1日~10月31日
有効回答:381人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。

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