休肝日を設けている人は約7割!2~3日おきに1日、週2日は設けよう
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こんにちは!メディパレット事務局です。
お酒を飲む習慣のある方は、飲み過ぎを防ぐためにどのようなことに気を付けているのでしょうか。
「週に1日はお酒を飲まない日を設けるようにしている」と自分で休肝日を設定している人もいらっしゃるかもしれません。
実際に休肝日を設けている方はどれくらいいるのでしょうか。
メディパレットではお酒を飲む375人を対象に「休肝日を設けているか?」とアンケートを行いました。
その結果、「Yes」が68.0%(255人)、「No」が32.0%(120人)となりました。
このようにお酒を飲む人の7割近くの方が休肝日を設けていることが分かります。
そもそも1日当たりの適切な飲酒量は純アルコール量で20gです。
これはビールであれば中瓶1本(500mL)、ウイスキーならダブル1杯(60mL)、日本酒は1合(180mL)に当たります。
適量を超えてお酒を飲み過ぎると短期的には立っていられない、意識がもうろうとする、会話が支離滅裂になるといった症状が現れます。
一方で、長期的な影響には肝臓に中性脂肪が蓄積する「脂肪肝」や「肝硬変」といった肝障害や、脳卒中、がん、アルコール依存症を引き起こす恐れがあります。
普段から飲酒する習慣がある方は長期的な影響を理解し、健康的に過ごすためにも休肝日を設ける必要があります。
それでは1週間当たりどれくらいの休肝日を設ければ良いのでしょうか。
肝臓を休めるには2~3日おきに1日、週2日程度休肝日を設ける必要があるとされています。
またアルコールの摂取量を減らすためには、アルコール度数の高いお酒を避けること、外で飲酒する場合には長時間の飲酒とならないようにすることも重要です。
ただし、医療機関を受診している人は飲酒量や頻度については、担当の医師の指示に従うようにしてください。
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【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「お酒を飲む方に質問です。休肝日を設けていますか?」
調査期間:2023年11月1日~11月30日
有効回答:375人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。