7割近くの人がスマホの使用時間を気にしていない?使い過ぎの影響は
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睡眠
こんにちは!メディパレット事務局です。
今や多くの方がスマホを利用するようになりましたよね。
なかには「日常的にスマホを使っているため、スマホがない生活は考えられない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
スマホでSNSや動画投稿サイトをついつい見てしまって、あっという間に時間が過ぎていたという経験をしたことがある方も多いかもしれませんね。
スマホは便利な半面、スマホがないと落ち着かなくなってしまう「スマホ依存症」も問題となっています。
実際に自分が1日にスマホを何時間使っているか意識している方はどれくらいいるのでしょうか。
「スマホの1 日の使用時間を気にしているか」を511人に対し聞いたところ、全体の68.9%(352人)が気にしていないと回答しました。
このようにスマホを使っているうちの実に7割近くの方が、スマホの使用時間を気にしていないのです。
一方で、使用時間を気にしていると答えた方は全体の31.1%(159人)にとどまりました。
近年ではスマホやパソコンなどが普及したことで、これらの機器の使用による眼精疲労が社会問題となっているのです。
スマホやパソコンは手元の細かいものを見ることで、目や目の周りの筋肉に負担がかかり、それが眼精疲労の原因となるといわれています。
また作業中はまばたきの回数が減り、目が乾燥するため眼精疲労を引き起こすでしょう。
スマホやパソコンを使った作業による眼精疲労は、テレビを見るときよりも大幅に増加するといわれています。
眼精疲労が生じるとまぶしいと感じたり、目の痛みやかすみ、乾燥、充血、まぶたがぴくぴくしたりといった症状が現れます。
その他にも、ものが見えにくくなると姿勢が悪化するため、筋肉が緊張したり血流が悪化したりして肩こりや頭痛を引き起こすこともあります。
このような目や全身の緊張状態が慢性化すると、目まいや吐き気が現れる可能性もあるでしょう。
またスマホの使用は眼精疲労だけでなく、睡眠の質にも大きな影響を与えています。
皆さんのなかには寝床に入ってから、どうしても寝付けずにスマホを触ってしまう方も多いのではないでしょうか。
これは実はかえって寝つきを悪くする行為なのです。
というのもスマホやパソコンから発せられる「ブルーライト」には、眠気を発生させる「メラトニン」の分泌を抑えるはたらきがあります。
つまり就寝前にスマホを見るとメラトニンの分泌が抑えられることで、脳が昼間だと勘違いしてしまいます。
そのため体内時計が後ろにずれてしまい、なかなか寝付けなくなってしまうでしょう。
睡眠の質を下げないためにも、就寝1時間前はスマホやパソコンなどは使用しないようにしてくださいね。
眼精疲労の予防法や目が疲れを感じたときの対処法について詳しく知りたい方は、関連記事も合わせて読んでみてくださいね。
【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「スマホの1 日あたりの使用時間を気にしていますか?」
調査期間:2023年6月1日~7月1日
有効回答:511人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。