天気が悪いと体調を崩しやすい?約70%が具合が悪くなったことがあると回答

ストレス

こんにちは!メディパレット事務局です。

5月には沖縄や九州地方などがすでに梅雨入りし、とうとう関東地方も梅雨入りしました。台風も到来しはじめ、大雨のシーズンが始まろうとしていますね。

雨や台風など天気が悪い日に頭が痛くなったり、だるさを感じたりして体の調子を崩してしまうという方も多いのでは?

「天気が悪いだけで仕事や学校を休むのは……」「雨が降っているから気持ちが落ち込んでいるだけでは……」と罪悪感を覚えてしまうこともあるかもしれませんね。

しかし、そんな必要はありません。天気が悪い日に体調を崩してしまう方は実際に多くいます。

「天気が悪い日に体調を崩すことがあるかどうか」を745人に対し聞いたところ、そのうち513人(69%)が「ある」と回答しました。

円グラフ1

天気が悪い日に体調を崩すことがない人は232人(31%)しかおらず、むしろ少数派であることが分かります。

天気に体調が左右されてしまうのは仕方がないことなので、あまり自分を責めないようにしましょう。

そうはいっても、「じゃあ天気が悪い日に体調を崩さないようにするためにはどうしたら良いの?」というポイントが気になりますよね。

天気による体調への影響を少しでも軽くするためには自律神経を整えると良いでしょう。

天気が悪い日に体調を崩してしまう原因の一つとして考えられるのが自律神経の乱れです。

自律神経はヒトの体にある神経の一部で、体温や呼吸の維持、発汗、食べ物の消化といった生きるために必要なさまざまなはたらきを担っているものです。

自律神経には緊張しているときなどに優位になる「交感神経」とリラックスしているときなどに優位になる「副交感神経」の2種類があります。

交感神経と副交感神経はお互いにバランスを取りながら私たちの体の状態を保っているのですが、気温や気圧の変化によって両者のバランスが崩れるとさまざまな症状が現れる恐れがあるのです。

その一つが「天気が悪い日の体調不良」なのですね。

天気が悪い日は、自律神経が乱れることで体調を崩しやすくなるだけでなく、不眠、疲労感、肩こり、腹痛、下痢、不安感といった症状が出ることもあります。こういった症状は、天気痛ともいわれています。

天気が悪い日に体調を崩しやすい方はこの機会にぜひ日々の生活習慣を見直し、自律神経を整えるようにしてくださいね。

自律神経について詳しく知りたい方は、関連記事をクリックしてください。

【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「天気が悪い日に体調を崩すことはありますか?」
調査期間:2023年5月24日~5月30日
有効回答:745人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数点以下を四捨五入して表記しています。

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