1週間何も運動しない人は約4割!健康のための運動量の基準を紹介

ダイエット

こんにちは!メディパレット事務局です。

夏に近づき日差しが強くなったり気温が上がったりするにつれて、外出するのも面倒になってしまいますよね。

「夏の間はなかなか運動する気が起こらないな……」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

1年を通して継続的に運動している方もいれば、健康のために運動をしたいと思っていてもなかなか行動に移せずにいる方もいらっしゃるかもしれません。

健康に過ごすためにも日々の運動を継続させたいですよね。

「健康のために週に何日運動をしていますか?」と852人に対し聞いたところ、「運動はしていない」と回答した人は全体の38.4%(327人)と最も多いという結果になりました。

円グラフ

一方で週当たり「7日」運動している人は最も少なく、全体の7.2%(61人)にとどまっています。

その他の回答も週当たり「5日・6日」が全体の13.0%(111人)「3日・4日」が16.8%(143人)「1日・2日」が24.6%(210人)と、運動日数が多いほど人数が少なくなっています。

仕事をしていると、運動をしたくてもなかなか時間を割けないという方が多くいらっしゃるかもしれません。

健康のために週当たりどれくらいの運動をすべきなのでしょうか。

厚生労働省は1日30分以上の運動を週に2 回以上実施し、さらにそれを1年以上継続している人を運動習慣がある人として定義しています。

つまりこの運動習慣がある人の条件を満たしていない人は運動不足であるといえるかもしれません。

運動不足になると体力・筋力の低下や肥満、動脈硬化、高血圧などの生活習慣病、抑うつ、うつ病になるなど心身共に悪影響を及ぼす恐れがあります。

厚生労働省はこれらの生活習慣病や生活機能の低下などのリスクを下げる「運動量の基準」として、「息が弾み汗をかく程度の運動を毎週60分行う」ことを推奨しています。

普段運動習慣がない方でも健康に過ごすために、週に1回は汗を流す程度の運動をしましょう。

運動の適切な進め方は個人の体力や健康状態、年齢などによって変わるため、自分に無理のない範囲で続けられるようにすることが重要です。

運動不足解消に有効な運動には、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動と腕立てふせやスクワットなどの筋力トレーニングがあります。

有酸素運動には脂肪燃焼や心肺機能の向上、筋力トレーニングには筋肉量の増加や筋力の向上といった効果が期待できます。

それぞれ異なる効果があるため、どちらも日々の運動に組み込むことが重要です。

運動をする際の注意点や継続するためのポイント、おすすめの運動メニューについては関連記事で紹介しているので、こちらも読んでみてくださいね。

【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「健康のために週に何日運動をしていますか?」
調査期間:2023年5月24日~5月30日
有効回答:852人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数点以下を四捨五入して表記しています。
※四捨五入を行っているため、総数と内訳の合計が一致しない場合があります。

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