1日に体を動かす時間が15分未満の方は3割近く!適切な運動量とは

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こんにちは!メディパレット事務局です。

皆さんは普段から運動をする習慣はありますか。

「仕事や家事に追われて運動をする時間が取れない」という方は多くいらっしゃるかもしれません。

実際に1日のうち体を動かしている時間はどれくらいあるのでしょうか。

メディパレット事務局では386人に対して、「1日にどれくらいの時間体を動かしていますか?」とアンケートを行いました。

グラフ

その結果、「15分未満」が28.2%(109人)、「15~30分」が19.4%(75人)、「30分~1時間」が25.6%(99人)、「1~2時間」が8.0%(31人)、「2時間以上」が18.7%(72人)という結果になりました。

1日のうち体を動かす時間が「15分未満」という回答が全体の3割近くを占めていることが分かります。

15分未満と聞くとかなり運動量が少ないと感じる方もいらっしゃるでしょう。

実は運動不足には明確な定義はありませんが、厚生労働省では「1日30分以上の運動を週2回以上行い、それを1年以上継続している者」を「運動習慣がある者」と定義しています。

そのため、この基準を満たしていない場合は運動不足であるということができるでしょう。

運動不足になると、筋肉の衰えや肥満、膝などの関節の痛みを引き起こすだけでなく、がん、うつ病、生活習慣病などの深刻な病気を招く恐れがあります。

運動不足による症状や病気のリスクを抑えるためにも、厚生労働省が定めた「運動量の基準」を守るようにしましょう。

運動量の基準とは、「息が弾み汗をかく程度の運動を毎週60分間程度行う」というものです。

また糖尿病や高血圧、脂質異常症の改善のためには、1日30〜60分のややきついと感じる程度の有酸素運動を週3日以上行うと良いとされています。

忙しくてまとまった時間が確保できない方は、短い時間でも運動を行い1週間の運動時間が「運動量の基準」に達するようにしましょう。

運動不足を解消し健康に過ごすための運動には有酸素運動と筋トレの二つがあります。

有酸素運動には心肺機能の向上や体脂肪の減少、生活習慣病の予防・改善、筋トレには筋力と基礎代謝の向上といった効果が期待できます。

どのような目的で運動を行うのかを明確にしてそれに合った運動を行い、無理なく続けるようにしましょう。

どんな運動がおすすめなのか知りたいという方は関連記事をチェックしてみてください。

【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「1日にどれくらいの時間体を動かしていますか?」
調査期間:2023年 9月1日~9月31日
有効回答:386人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。

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