長期休暇中に睡眠時間が増える人は約4割!適切な睡眠時間の目安を紹介

睡眠

こんにちは!メディパレット事務局です。

皆さんは仕事や学校のない長期休暇中はどのように過ごしていますか。

なかには「長期休暇中はついつい睡眠時間が長くなってしまう」という方もいらっしゃるかもしれません。

普段睡眠時間が短い方は、その不足分を補うように長時間眠ってしまうことも多いのではないでしょうか。

長期休暇中、睡眠時間が増えたり減ったりする方はどれくらいいるのか気になりますよね。

メディパレット事務局では447人に対して「夏休みなどの長期休暇中は睡眠時間に変化はあるか?」というアンケートを行いました。

グラフ

その結果、「変わらない」と回答した方が最も多く、全体の45.0%(201人)を占める結果になりました。

一方で、「少し増えた」と回答した方は30.2%(135人)、「かなり増えた」と回答した方が8.5%(38人)と普段よりも睡眠時間が増える方は全体の4割近くいることが分かりました。

なかには普段の短い睡眠時間を取り返そうと、多めに寝ているという方もいらっしゃるかもしれませんね。

このようないわゆる「寝だめ」をしたからといって、その後の睡眠不足に耐えられることはなく、日頃からしっかりと睡眠をとることが重要と考えられています。

慢性的な睡眠不足は集中力や判断力が低下したり、心筋梗塞や糖尿病などの生活習慣病を引き起こしたりといった心身の不調の原因になる可能性があります。

睡眠不足を解消するためには何時間くらい寝たら良いのか疑問に思っている方もいるでしょう。

実は睡眠時間は長ければ良いというものではありません。

日本人の6割以上が6~8時間の睡眠をとっており、厚生労働省でもこれを「標準的な睡眠時間」としていますが、なかには短時間の睡眠でも日中の活動に支障が出ない「ショートスリーパー」もいます。

このように、必要な睡眠時間というのは個人のライフスタイルや年齢などさまざまな要因に大きく影響を受けるため、実は誰にでも当てはまる基準は存在しません。

自分の睡眠時間が足りているかどうかは、日中に眠気や不調を感じるかどうかで判断することができます。

つまり日中の活動が問題なく行えるのであれば睡眠不足ではないと考えられます。

反対に日中の活動に支障を来すような眠気や不調を感じている場合は、睡眠が足りていないといえるでしょう。

睡眠不足による不調を予防する方法について知りたい方は、関連記事も併せてチェックしてみてくださいね。

【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「夏休みなどの長期休暇中は睡眠時間に変化はありますか?」
調査期間:2023年7月1日~7月31日
有効回答:447人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。

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