長期休みで生活リズムが乱れる人は3割超!生活リズム改善方法を紹介
睡眠
こんにちは!メディパレット事務局です。
長期の休み中はついつい生活リズムが乱れてしまうという方は多いのではないでしょうか。
普段は夜遅くまで起きていられない分、夜更かしをしたくなりますよね。
一方で、休みの日であっても平日と同じ時間に起きるようにしている人もいるかもしれません。
実際、長期休暇中に生活リズムが崩れてしまう方はどれくらいいるのでしょうか。
メディパレット事務局では450人に対して、「夏休みなどの長期休暇中は昼夜逆転してしまうことがあるか?」とアンケートを行ったところ、「No」と回答した方が62.7%(282人)と全体の6割以上を占めました。
一方、「Yes」と回答した方は全体の37.3%(168人)と、3割以上の人が長期休暇中は昼夜逆転してしまうことがあるのですね。
長期休暇中とはいえ、夜更かしをしたり昼まで寝たりするような不規則な生活を送っていると、睡眠に悪影響が出る恐れがあります。
ヒトの生体リズムを調節する「体内時計」は25時間周期とされており、1日の24時間周期とのずれをさまざまな刺激を受けることで修正しています。
しかし、昼過ぎまで眠ったり日中に体を動かさなかったりといった生活を送っていると、このずれを修正できずに睡眠と覚醒のリズムが崩れてしまいます。
その結果、睡眠の質が低下したり、睡眠不足に陥ったりしてしまうのです。
この状態は「概日リズム睡眠障害」と呼ばれ、これを修正するには外部からのさまざまな刺激を受ける必要があります。
そのなかでも最も有効とされているのが太陽の光です。
起床後に太陽の光を浴びることで、概日リズムなど生体リズムを調整する役割を持つ「メラトニン」の分泌量が増え体内時計がリセットされます。
また朝食は日中の活動のエネルギー源となるだけでなく目覚めを促すはたらきもあるため、簡単なものでも良いので毎朝摂るようにしてくださいね。
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【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「夏休みなどの長期休暇中は昼夜逆転してしまうことがありますか?」
調査期間:2023年7月1日~7月31日
有効回答:450人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。