糖質制限を行っていない人が8割！効果や健康へのリスクを紹介

こんにちは！メディパレット事務局です。

「いろいろなダイエット方法を試してみたけど、どの方法が良いのか分からない……」という方は多いのではないでしょうか。

近年ではさまざまなダイエット方法が提唱されているため、混乱してしまうこともあるかもしれません。

なかでも糖質制限はテレビや雑誌などメディアに取り上げられる機会も多く、試したいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

メディパレット事務局で「糖質制限をしているか」というアンケートを544人に対して行ったところ、「Yes」と回答した人は全体の19.9％（108人）のみでした。

反対に糖質制限をしていないと回答した人は80.1％（436人）で全体の8割を超えました。

糖質制限について気になってはいるものの、やり方が分からず取り組んでいないという方もいらっしゃるかもしれませんね。

そもそも糖質制限とはどのようなダイエット方法なのでしょうか。

糖質制限とはヒトのエネルギー源となる糖質の摂取量を減らし、その分たんぱく質や脂質を摂取するというダイエット方法です。

糖質の摂取量を抑えることで食後の血糖値の上昇を防ぎ、「インスリン」の分泌が抑えられます。

インスリンには余った糖を中性脂肪に変えるはたらきがあるため、インスリンの分泌を抑えることで脂肪の蓄積を防げると考えられます。

糖質制限はもともと糖尿病患者や肥満の方向けに考案された食事療法でしたが、近年はダイエット方法として注目を集めるようになりました。

糖質制限は短期的な減量効果が期待できるといわれていますが、その一方健康に悪い影響を及ぼすリスクがあります。

糖質制限によって糖質が不足すると、エネルギー不足により疲労を感じたり集中力が低下したりする恐れがあります。

また糖質が分解されてできる「ブドウ糖」が不足することで低血糖という状態になり、空腹感や悪寒に加え、震えや動悸（どうき）、意識障害といった症状が現れる可能性もあるのです。

さらに、糖質制限中たんぱく質や脂質を摂り過ぎるとかえって太ってしまう危険性もあるため、注意が必要です。

このように糖質制限には健康上のリスクがあります。

健康的に痩せるには極端な糖質制限を行うのではなく、栄養バランスの取れた食事を心掛けることが重要ですよ。

関連記事では健康的に痩せるために注意すべきポイントや血糖値を抑える食事方法について詳しく紹介しているので、合わせて読んでみてくださいね。

【アンケートについて】
調査主体：株式会社ロッテ（メディパレット事務局）
調査設問：「糖質制限をしてますか？」
調査期間：2023年6月1日～7月1日
有効回答：544人
調査方法：アプリ「24kZAP」上のアンケート（インターネット調査）
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。