睡眠不足を感じる睡眠時間は5~6時間?適切な睡眠時間を知ろう!
睡眠
こんにちは!メディパレット事務局です。
夏が近づくにつれ、日中だけでなく夜間も暑く過ごしづらい日が増えてきます。「夏になると寝苦しくてあまりよく眠れない……」と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん夏だけでなく、年中睡眠不足に悩まされている方もいるかもしれませんね。適切な睡眠時間や睡眠の質を高める方法を知りたいという方もいらっしゃるでしょう。
睡眠不足を防ぐには自分に合った睡眠時間を確保するようにしましょう。
「睡眠不足を感じる睡眠時間はどれくらいか」を738人に対し聞いたところ、「5~6時間」と回答した人が最も多く、全体の46.5%(343人)を占めました。
次いで「3~4時間」と回答した人は全体の45.5%(336人)と2番目に多いという結果になりました。
またなかには「7~8時間」「9時間以上」眠っても睡眠不足を感じると回答した人もいました。
厚生労働省が行った調査によると、日本人の平均睡眠時間は6時間以上7時間未満が最も多く、アンケート結果から見ても平均睡眠時間を下回っている状態の人が睡眠不足を訴えているといえるでしょう。
この結果を見ると「6~7時間程度眠れば睡眠不足にならないのかな?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実は睡眠時間は年齢や個人差にも左右されるため、誰にでも該当する基準は存在しないといわれています。
自分の睡眠時間が適切であるかは、日中の活動に支障を来すような眠気を感じているかどうかが判断基準となります。
つまり日中に眠気を感じることなく、普段の生活を送れていれば睡眠不足ではないと考えられるでしょう。
また、睡眠不足による悪影響は日中に感じる眠気だけではありません。
睡眠不足になると脳が十分にはたらかず判断力や集中力が低下するため、ミスや事故を起こすリスクが高まります。
その他にも自律神経が乱れて疲労感や倦怠(けんたい)感が生じたり、肥満や高血圧といった生活習慣病の発症リスクが高まったりと心身共にさまざまな悪影響を及ぼす恐れがあるのです。
睡眠不足を解消するには適切な睡眠時間を確保することが重要ですが、同時に質の高い睡眠をとることも重要と考えられています。
質の高い睡眠をとるためのポイントや、睡眠の質を下げる恐れのある習慣について詳しく知りたい方は関連記事を読んでみてくださいね。
【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「あなたが睡眠不足を感じる睡眠時間はどれくらいですか?」
調査期間:2023年5月24日~5月30日
有効回答:738人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数点以下を四捨五入して表記しています。
※四捨五入を行っているため、総数と内訳の合計が一致しない場合があります。