湯船につかるのが面倒と感じたことがある人は5割超!入浴の効果を紹介

ストレス

血圧

こんにちは!メディパレット事務局です。

温泉や銭湯など湯船につかることは日本人にはなじみ深い行為ですよね。

しかし仕事で疲れていたり眠かったりすると面倒に感じてしまう人も多いのかもしれませんね。

実際に湯船につかるのが面倒と感じたことがある方はどれくらいいるのでしょうか。

メディパレット事務局では366人に対して「湯船につかるのが面倒だと感じることはあるか?」とアンケートを行いました。

グラフ

その結果、「Yes」が53.3%(195人)、「No」が46.7%(171人)となりました。

このように両者に大きな差はないものの「Yes」と回答した人の方が若干多いことが分かります。

冬場の寒い日は暖房の効いた部屋から出てお風呂場に行くことすら億劫になってしまいますよね。

しかし、湯船につかることにはさまざまな効果があるのです。

湯船につかることで副交感神経が優位になりリラックスした状態になるため、疲労回復やストレス解消に効果的です。

また湯船につかると体が温まって血管が拡張されたり、体や皮膚に水圧がかかることで血行が改善されます。

筋肉痛がある場合は筋肉の内部の血流が悪化していると考えられるため、入浴により血行が良くなれば筋肉痛を緩和する効果も期待できるでしょう。

その他にも睡眠の質を向上させる効果も期待できるといわれています。

ヒトは体温が下がるときに眠気を感じるため、睡眠前に湯船につかり体を温めておくことで寝つきが良くなると考えられています。

就寝の2~3時間前に38度のぬるめのお湯に25〜30分程度つかるのがおすすめです。

湯船につかることにはさまざまなメリットがありますが、その一方で入浴後の血圧の変化は目まいや立ちくらみなどの症状が現れる「ヒートショック」や「起立性低血圧」を引き起こす恐れがあります。

ヒートショックは脱衣所や浴室が寒いと起こしやすくなるため、入浴前に脱衣所と浴室を温めて温度変化による血圧の上昇を防ぐことが予防につながります。

また起立性低血圧は急に浴槽から出る際に勢いよく立ち上がったりすることで起こるため、浴室ではゆっくり動くことを心掛けることも重要です。

シャワーやかけ湯で少しずつ体を温める、入浴前後にコップ1杯分の水分を摂ること、食後や飲酒後の入浴は避けるなど、その他にも注意すべきことはあります。

入浴による体調不良が起こらないようにするためにも、これらの注意点を守って湯船につかりましょう。

【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「湯船に浸かるのが面倒だと感じることはありますか?」
調査期間:2023年11月1日~11月30日
有効回答:366人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。

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