栄養成分表示を確認しない人は約5割!栄養成分表示の活用法を紹介
食べ物
こんにちは!メディパレット事務局です。
皆さんはコンビニやスーパーで食品を買う際に、どんな栄養素が含まれているか、どのくらいのカロリーがあるのかチェックしていますか。
ダイエットをしている方のなかには、1日の摂取カロリーがオーバーしないように食品のカロリーをチェックする方もいるかもしれませんね。
一方で、あまり気にしたことがないという方もいらっしゃるでしょう。
実際買い物の際に栄養成分表示をチェックしている人はどれくらいいるのか気になりますよね。
メディパレット事務局では528人に対して「食品を買うとき に栄養成分表示を確認してから購入するか?」とアンケートを行いました。
その結果「No」が52.8%(279人)、「Yes」が47.2%(249人)と栄養成分表示を確認せずに食品を買う人の方が多いことが分かります。
普段栄養成分表示を見ずに食品を買っている人のなかには、どんな情報が載っているのか知らないという方もいるかもしれませんね。
栄養成分表示とは食品のカロリーや栄養素の含有量を確認できる表示のことです。
献立の栄養バランスを考える際や、1日分のカロリーを調整する際の参考にできますよ。
健康のためにはさまざまな栄養素をバランス良く摂取することが重要です。
特に炭水化物・脂質・たんぱく質・ビタミン・ミネラルの「五大栄養素」はバランスの良い食事に欠かせません。
パンやご飯など炭水化物を含む「主食」、肉や魚などたんぱく質、脂質を含む「主菜」、野菜や海藻などビタミン、ミネラルを含む「副菜」をそろえるように意識しましょう。
バランスの良い食事を考える際の参考となるのが、厚生労働省と農林水産省が作成した「食事バランスガイド」です。
食事バランスガイドを活用することで、1日に何をどれだけ食べれば良いかという目安を知ることができます。
各食品群の摂取目安は1日の必要カロリーに応じて変化するため、自分の1日の必要カロリーに応じた目安量を参考にしてくださいね。
栄養成分表示では食品に含まれる栄養素の含有量を確認できますが、それを参考にすべての栄養素を理想的なバランスで摂取するのは非常に困難です。
そのため必要な栄養素を含む食品を偏ることのないように食べることが重要と考えられます。
ビタミンやミネラル、食物繊維の摂取源となる野菜類やきのこ類、カルシウムなどの摂取源となる乳製品は不足しがちなため、栄養成分表示を確認して積極的に摂取するよう心掛けましょう。
栄養バランスの取れた食事についてより詳しく知りたい方は、関連記事を参考にしてくださいね。
【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「体重を毎日測りますか?」
調査期間:2023年7月1日~7月31日
有効回答:528人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。