普段の食事で脂質を意識していない人が6 割!脂質の摂取目標量を紹介

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こんにちは!メディパレット事務局です。

皆さんは普段の食事でどれくらい脂質を摂取しているか意識していますか。

「脂質をどれだけ摂っているかあまり気にしたことがない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

一方で、体型を維持するために脂質の摂り過ぎには注意しているという方もいるかもしれません。

実際、食事から摂る脂質の量を把握している方はどれくらいいるのでしょうか。

メディパレット事務局では380人に対して「普段の食事で脂質の量を意識しているか?」とアンケートを行ったところ、「Yes」と回答したのは全体の39.2%(149人)にとどまりました。

一方で、「No」と答えた方は60.8%(231人)と6割以上の方が脂質の量を気にせず食事をしていることが分かりました。

グラフ

脂質は摂り過ぎると肥満や脂質異常症、高血糖、高血圧、動脈硬化など健康にさまざまな悪影響を及ぼす恐れがあるのです。

脂質の摂り過ぎによるさまざまな症状を引き起こさないようにするためにも、脂質は1日にどれくらいの摂取量に抑えるべきなのでしょうか。

脂質から摂取するカロリーは1日の総摂取カロリーの20~30%に抑えるのが望ましいといわれています。

1日に必要なカロリーは年齢や性別、身体活動レベルによって異なりますが、例えば30代の男性で運動習慣がない方の場合は2,300kcalとなります。

さらに脂質は1g当たり約9kcalあるため、重量に換算すると51~76.6mg程になります。

摂取目標量をこえて脂質を摂取している人は年々増加傾向にあることが分かっています。

計算は手間かもしれませんが 、この機会に一度自分がどれくらい脂質を摂って良いのか確認してみると良いですよ。

脂質の摂り過ぎによる体への悪影響を避けるためにも、普段の食事から脂質の摂り過ぎを防ぐ工夫をする必要があるでしょう。

例えば肉類、魚介類、ナッツ類、乳製品類、油脂類など脂質を多く含む食品を把握し、摂取目標量に抑えたり、油を使わないで蒸す・ゆでるなどの調理法で料理をしたりすることなどが挙げられます。

その他にも脂質や糖、ナトリウムを吸着して体外に排出するはたらきを持つ「食物繊維」をたくさん摂取することは脂質の摂り過ぎを防止するのに有効です。

「脂質の目標摂取量の詳しい計算方法や脂質異常症を改善するためのポイントについて知りたい方は関連記事を併せてチェックしてみてくださいね。

【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「普段の食事で脂質の量を意識していますか?」
調査期間:2023年8月1日~8月31日
有効回答:380人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。

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