塩分を摂り過ぎていると自覚している人は5割以上!摂取目標量を紹介

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こんにちは!メディパレット事務局です。

みなさんは毎日の食事で塩分をどれくらい摂っているか把握してますか。

「塩分の摂取量については特に意識していない」という方もいるかもしれません。

一方で、健康のために塩分を摂り過ぎないように意識している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

みなさんは塩分の摂取量についてどのような意識を持っているのでしょうか。

メディパレット事務局では381人に対して「普段の食事で塩分を摂り過ぎていると思うか?」とアンケートを行いました。

グラフ

その結果、「かなりそう思う」が全体の10.0%(38人)、「ややそう思う」が全体の47.8%(182人)と塩分の摂り過ぎを自覚している方は5割以上いることが分かります。

一方で、「あまり思わない」が全体の35.4%(135人)、「全く思わない」が6.8%(26人)と塩分を摂り過ぎていると思っていない方は約4割もいるという結果になりました。

それでは塩分の適切な摂取量とはどのくらいなのでしょうか。

そもそも塩分とは食品に含まれる食塩の量を、食塩の主成分である「塩化ナトリウム」に換算したものを指します。

厚生労働省が発行した「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、1日当たりの食塩相当量の摂取目標は成人男性で7.5g未満、成人女性は6.5g未満と設定されています。

WHO(世界保健機関)のガイドラインでは塩分摂取を食塩相当量で5g未満に抑えることが理想的としていましたが、WHOが定めた摂取目標をクリアするのは困難と考えられたため、厚生労働省によって現在の摂取目標量が設定されました。

実際のところ、日本人の1日当たりの塩分の平均摂取量はほぼすべての年代で厚生労働省が定めた目標量を上回ってしまっており、WHOの摂取目標量と比較してもかなり多くなっています。

このように日本人は塩分を摂り過ぎている傾向にあるといえます。

塩分の摂り過ぎは高血圧や心臓・腎臓の病気、胃がんなどさまざまな病気の原因になる恐れがあります。

これらの病気を予防し健康的に過ごすためにも、日頃から摂取目標量を意識して減量を心掛けましょう。

塩分の摂り過ぎを防ぐ方法や減塩のコツについて知りたい方は関連記事も併せてチェックしてみてくださいね。

【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「普段の食事で塩分を摂り過ぎていると思いますか?」
調査期間:2023年8月1日~8月31日
有効回答:381人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。

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