加齢による体力の低下を感じる人は9割!原因と予防法を紹介
老化
こんにちは!メディパレット事務局です。
皆さんは年々体力が落ちていると感じることはありますか。
「少し走ったり階段を上がったりしただけで疲れてしまうようになった」などと体力の低下を実感している方は多いのではないでしょうか。
一方で、日頃から運動をしているためあまり体力の衰えを感じないという方もいらっしゃるかもしれません。
実際に加齢による体力の低下を実感している方はどれくらいいるのでしょうか。
メディパレット事務局では483人に対して「年齢を重ねるにあたり体力の低下を感じるか?」とアンケートを行いました。
その結果、「Yes」が全体の90.7%(438人)、「No」がわずか9.3%(45人)とほとんどの人が年齢による体力の低下を感じていることが分かりました。
加齢によって体力が落ちる原因には筋力の低下が挙げられます。
特に大腿四頭筋、大殿筋、腹筋、背筋など歩いたり立ったりと生活をする上で使われる筋肉は加齢の影響を受けやすいとされています。
このように加齢に伴って筋肉の量が減っていく現象を「サルコペニア」といいます。
若いうちは筋力不足になっても生活に支障が出ることはほとんどありませんが、年をとってサルコペニアが進行すると立ち上がりや歩行が億劫になるためQOL(生活の質)が低下するでしょう。
さらに症状が進行すると歩行困難になることがあるため、高齢者の場合は活動低下につながる恐れもあります。
サルコペニアの進行を抑えQOLを維持・向上させるためにも、有酸素運動や筋トレなどの運動を積極的に行うようにしましょう。
筋力は筋トレを行うことで年齢に関係なく増強することができます。
厚生労働省は18~64歳に対し、生活習慣病の発症や生活機能の低下のリスクが抑えられる「運動量の基準」として「1週間に1時間程度、汗ばむくらいの運動を行う」ことを推奨しています。
普段運動をする習慣がない人は健康に過ごすためにも、この基準を目安に運動を続けるようにしましょう。
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【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「年齢を重ねるにあたり体力の低下を感じますか?」
調査期間:2023年8月1日~8月31日
有効回答:483人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。