マスク生活でニキビに悩まされる人は4割以上!ニキビの原因を解説
その他
こんにちは!メディパレット事務局です。
新型コロナウイルスの拡大によりマスクを着用する機会が増えたことで、「肌荒れに悩まされることが増えた」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
肌荒れとひとくちにいっても、ニキビや乾燥肌などさまざまなトラブルがあります。
特に日常的にマスクをしていることでニキビが増えたと感じている方は多いのではないでしょうか。
今回は「マスク生活でニキビができる回数が増えたと思うか?」というアンケートを515人に対して行いました。
アンケートの結果、「Yes」と回答した方は44.7%(230人)でした。
一方、「No」と回答した方は55.3%(285人)という結果になりました。
「ニキビができる回数が増えたと思わない」と回答した方が若干多かったものの、ニキビに悩まされるようになった方も多いことが分かります。
そもそもニキビは「皮脂の分泌の増加」「毛穴のつまり」「アクネ菌の増殖」という条件がそろうことで発症しやすくなります。
実際マスクを着用することはニキビの原因になるのでしょうか。
ニキビを増やす原因の一つがマスクの着用によるアクネ菌の増殖です。
アクネ菌には空気に触れにくいところを好み増殖する性質があるため、マスクで覆われている鼻や口元はアクネ菌が増殖しやすいと考えられるでしょう。
またマスクの付け外しなどで起こる摩擦は、肌のバリア機能の低下を招き皮脂を過剰に分泌させます。
皮脂が過剰に分泌され毛穴が詰まれば、よりアクネ菌が増殖しやすくなるためニキビができやすくなるのです。
またマスク生活は暑かったり、息苦しかったりするためストレスの原因になる可能性もあります。
実はストレスがかかると皮脂の分泌を増やす「アンドロゲン」と呼ばれる男性ホルモンの分泌が活発になります。
このようにストレスもニキビの原因になると考えられています。
ストレスによるニキビを予防するにはストレスの原因を取り除き、ストレスをため込まないようにしましょう。
そしてニキビを改善するためには、規則正しい食生活を送ることや正しいスキンケアを行うことも重要です。
皮膚科では症状に合わせてさまざまな治療を受けられるので、ニキビに悩んでいる方は皮膚科での治療もおすすめです。
ニキビを改善するためのポイントについて知りたい方は、関連記事を合わせて読んでみてくださいね。
【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「マスク生活でニキビができる回数が増えたと思いますか?」
調査期間:2023年6月1日~7月1日
有効回答:515人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。