パンにはバター派とマーガリン派はほぼ同数!原材料やカロリーを紹介

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こんにちは!メディパレット事務局です。

食パンやあんパンなどの定番のパンから、ベーグルやポンデケージョ、クロワッサンなどさまざまな種類のパンが販売されており、日本人の食文化にパンはすっかり浸透していますよね。

「朝は食パンを食べることが多い」というようにパンを食べる習慣がある方も多いでしょう。

パンに付けるのはバターやマーガリンが定番ですが、値上げの影響もありどちらを選択するか迷うこともあるのではないでしょうか。

メディパレット事務局では「パンにはバターとマーガリンどちら派か」を529人に対しアンケートを行いました。

円グラフ

その結果、「マーガリン派」と回答した方が41.0%(217人)、「バター派」と回答した方が40.6%(215人)とほぼ同数という結果になりました。

どちらも同じくらいパンを食べるときに使われていることが分かりますね。

また、「どちらでもない」と回答した方が97人(18.3%)もいました。

どちらも油脂類に該当する食品ですが、それぞれの違いについて知っている方はどれくらいいるのでしょうか。

バターとマーガリンは使われている原材料に大きな違いがあります。

バターはミルクの脂肪分から作られているのに対し、マーガリンは植物性の脂質が主な原料となっています。

植物性の脂質と聞くとマーガリンの方が、ヘルシーなイメージを抱く方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、バターとマーガリンの100 g当たりのカロリーを比較してみると、有塩バターが700kcal、食塩不使用バターが720kcalに対して、ソフトタイプマーガリンは715kcalとカロリーに大きな差はないのです。

あまり体を動かすことのない成人男性の1日の必要カロリーが2,200kcal前後とされているので、バターやマーガリンがいかにカロリーの高い食品か分かりますね。

バターやマーガリンの摂り過ぎは摂取カロリーの増加や肥満の要因になるだけでなく、脂質の種類の違いによってそれぞれ異なる悪影響があります。

例えばバターには「飽和脂肪酸」が多く含まれているため、摂り過ぎると心筋梗塞や脳梗塞の発症リスクを高める「高LDLコレステロール血症」を引き起こす恐れがあります。

またマーガリンには狭心症や急性心筋梗塞の発症リスクを高める「トランス脂肪酸」が含まれているのです。

このようにバターとマーガリンはどちらか一方が体に良いということはなく、どちらも摂り過ぎないように注意することが重要といえるでしょう。

1日に摂取しても良い脂質の摂取目標量や、脂質の吸収を抑えるための食事のポイントについて詳しく知りたい方は関連記事もチェックしてみてくださいね。

【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「パンにはバターとマーガリンどちら派ですか?」
調査期間:2023年6月1日~7月1日 
有効回答:529人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。

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