コーヒーや紅茶に砂糖を入れない人は6割超!砂糖の摂取量の目安とは

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こんにちは!メディパレット事務局です。

皆さんは普段コーヒーや紅茶にミルクや砂糖を入れて飲んでいますか。

「コーヒーは砂糖を入れずにブラックで飲むのが好き」という方も多いかもしれません。

実際にコーヒーや紅茶に砂糖を入れて飲む人はどれくらいいるのでしょうか。

メディパレットでは394人に対して「コーヒーや紅茶を飲む際に砂糖を入れるか?」とアンケートを行いました。

グラフ

その結果、「No」が63.5%(250人)、「Yes」が36.5%(144人)となりました。

このようにコーヒーや紅茶は砂糖を入れずに楽しむ人が多いことが分かります。

なかには糖分を摂り過ぎないようにするために、コーヒーや紅茶に砂糖を使わないという方もいらっしゃるかもしれませんね。

そもそも砂糖は「ショ糖」と呼ばれる糖質の一種が主成分の調味料です。

糖質はそれ以上分解されない「単糖類」と単糖類が複数個結び付くことでできる「少糖類」「多糖類」に分類されます。

ショ糖は「ブドウ糖」と「果糖」の二つの単糖類が結び付いてできた「二糖類」の一種です。

糖質は不足すればエネルギー不足により集中力の減退、疲労感が見られますが、反対に摂り過ぎれば余ったエネルギーが中性脂肪として蓄積され肥満や生活習慣病の原因となります。

砂糖を摂り過ぎないようにするためにも摂取量の目安を知りたいという方もいらっしゃるでしょう。

WHOが発表する成人および児童の糖類の摂取量を定めたガイドラインである「Guideline: Sugars intake for adults and children」では「遊離糖類」の摂取量の目安を定めています。

遊離糖類とは食べ物や飲み物に含まれる糖類や蜂蜜、シロップ、果汁などに存在する単糖類・二糖類のことです。

このように糖類を健康的に摂取するには砂糖だけでなく加工食品などから無意識に摂取している遊離糖類にも注意すべきなのです。

WHOでは成人および児童の1日当たりの遊離糖類摂取量は総摂取カロリーの10%未満に抑えることで、過体重や肥満、むし歯のリスクを減らせるとしています。

さらに良い健康効果を望む場合には総摂取カロリーの5%まで削減し、1日当たりの摂取量を約25gに制限するのが良いとしています。

砂糖の摂取量を抑えるためにも調理時には砂糖の使用量に注意したり、甘いものを避けるようにしたりといったことを心掛けましょう。

健康的に甘いものを楽しむためのポイントや砂糖の種類について詳しく知りたい方は関連記事を併せてお読みくださいね。

【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「コーヒーや紅茶を飲む際に砂糖を入れますか?」
調査期間:2023年11月1日~11月30日
有効回答:394人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。

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