クーラーでおなかを下したことがある人は4割近く!対処法を紹介
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こんにちは!メディパレット事務局です。
暑い夏を乗り切るにはクーラーが欠かせませんが、設定温度によっては体を冷やしてしまう恐れがあります。
普段からクーラーを使っている人のなかには、温度を低く設定し過ぎて体調を崩してしまったという人もいるかもしれません。
クーラーの効き過ぎが原因でおなかを下してしまったことがある方はどれくらいいるのでしょうか。
メディパレット事務局で471人の方に対し、「クーラーが効いている部屋でおなかを下したことはあるか?」とアンケートを行った結果、「かなりある」「ときどきある」と合わせて40%弱でした。
一方、「全くない」と回答した人は全体の21.7%(102人)にとどまりました。
多くの方が1度はクーラーでおなかを下してしまったことがあると言えそうですね。
おなかを下す状態である「下痢」は通常時よりも水分の多い便や形のない便が頻繁に排出される状態のことです。
下痢は腸になにかしらの問題が起こっていることで引き起こされます。
クーラーでおなかを下してしまうのは、おなかの冷えが原因と考えられます。
おなかが冷えると胃腸の血管が収縮して血流が減少し消化管のはたらきが低下するため、食べ物が消化されにくくなり下痢を引き起こすことがあるのです。
この他にも急な下痢には体の冷え以外にも暴飲暴食や不規則な生活、ストレス、食あたりなどさまざまな原因があります。
もしおなかを下してしまった場合は、消化に良い食品を食べ、適度な水分補給を心掛けてください。
市販の薬を使う場合には薬剤師や、医薬品の登録販売者などの専門家に相談して薬を決めると良いですよ。
安静にしていても激しい腹痛や発熱、嘔吐(おうと)などが伴う場合には、早めに医療機関を受診しましょう。
下痢の原因や予防法などについて詳しく知りたい方は、関連記事も併せて読んでみてくださいね。
【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「クーラーが効いている部屋でおなかを下したことはありますか?」
調査期間:2023年7月1日~7月31日
有効回答:471人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。