【野菜の購買に関するデータ】値上げで野菜の購入頻度が減った人は5割超!野菜不足の悪影響とは

食べ物

こんにちは!メディパレット事務局です。

野菜の収穫量は台風や大雨など天候の影響や、燃料などのコスト上昇の影響を受けるため、時期によっては高騰することがあります。

野菜の価格が上がっているのを見ると買うのをためらってしまう方もいるかもしれません。

一方で、「値上がりしても野菜は食事に欠かせないから」と購入する頻度が変わらない方も多いのではないでしょうか。

メディパレット事務局では465人に対して「値上がりの影響を受けて、野菜を買う頻度に変化はあるか?」とアンケートを行いました。

その結果、「変わらない」と回答した方が最も多く44.3%(206人)でした。

グラフ

次いで「少し減った」が41.3%(192人)、「かなり減った」が11.8%(55人)と野菜の値上がりを受けて購入する頻度を減らした方は5割以上もいることが分かります。

そうはいっても野菜にはヒトの体に欠かせないさまざまな栄養素が含まれているため、食べないというわけにもいきません。

野菜に含まれる栄養素には主に食物繊維やビタミン、ミネラルなどが挙げられます。

食物繊維にはおなかの調子を整えるはたらき、ビタミンやミネラルには体の機能を正常に保つはたらきがあるため、不足すると便秘や肌荒れ、貧血、免疫機能の低下、生活習慣病などさまざまな不調を引き起こす恐れがあります。

では摂取不足にならないためには1日当たりどれくらいの野菜を食べれば良いのでしょうか。

厚生労働省では1日当たりの野菜の摂取目標量を350g以上としています。

しかし、日本人は全体として野菜不足の傾向にあるといえます。

厚生労働省が発表した「令和元年 国民・健康栄養調査」によると、1日当たりの野菜の平均摂取量は成人男性が288.3g、成人女性が273.6g です

1日350gも野菜を食べるのはなかなか厳しいと感じている方もいるかもしれません。

摂取目標量分の野菜を摂取するには加熱してかさを減らしたり、冷凍野菜やカット野菜を使ったりといった工夫をすると良いでしょう。

野菜から摂取できる栄養素や野菜を摂取する上でのポイントについて詳しく知りたい方は関連記事をチェックしてみてください。

【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「値上がりの影響を受けて、野菜を買う頻度に変化はありますか?」
調査期間:2023年7月1日~7月31日
有効回答:465人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。

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