【自炊に関するデータ】家族が作ってくれるからと自炊をしない人が3割!

食べ物

こんにちは!メディパレット事務局です。

皆さんは自炊をする習慣がありますか。

「仕事や私生活が忙しくて自炊をする時間がない」という方もいらっしゃるかもしれません。

それでは自炊をする習慣がない方が自炊をしないのはどんな理由があるのでしょうか。

メディパレットでは自炊をする習慣がない397人を対象に、「自炊をしていない理由は何か?」とアンケートを行いました。

グラフ

その結果、「家族が作ってくれる」が30.7%(122人)、「自炊する時間がない」が22.9%(91人)、「外食したり出来合いのものを買ったりした方がおいしい」が15.4%(61人)、「調理の仕方が分からない」が6.0%(24人)、「当てはまるものはない」が24.9%(99人)となりました。

自炊の習慣がない人のなかには外食や出来合いのものを好んで食べる人もいることが分かります。

外食や加工食品はナトリウムの含有量が分かりにくいため、ナトリウムの過剰摂取につながる恐れがあります。

ナトリウムとは人間に必要なミネラルの一つで、食塩(塩化ナトリウム)の主成分の一つです。

ナトリウムを慢性的に過剰摂取すると高血圧をはじめ、心臓や腎臓の病気などを引き起こす可能性があります。

一方で、自炊は自分で使う調味料の量を調節することができるというメリットがあります。

減塩調味料を使ったり、香辛料や香味野菜などを使ったりすることで減塩することができるでしょう。

また料理の際に計量スプーンなどを使い調味料の量を量ることで、摂取する塩分量を把握することもできます。

そのため、塩分の摂り過ぎが気になるという方は自炊をするのがおすすめです。

健康のためにはナトリウムの1日当たりの適切な摂取量を把握することも重要です。

厚生労働省が公表する「日本人の食事摂取基準(2020年版)」よると成人のナトリウムの摂取目標量を食塩相当量で男性が7.5g未満、女性が6.5g未満としています。

さらに高血圧の予防・改善のためには1日のナトリウム摂取量を6g未満に抑えることが望ましいとしています。

塩分の過剰摂取を防ぐためにも外食や出来合いのものを控え、調味料の量を調節できる自炊に取り組むようにしましょう。

塩分過多にならないようにするためのポイントについて詳しく知りたい方は関連記事を併せてチェックしてみてくださいね。

【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「自炊をする習慣がない方に質問です。あなたが自炊していない理由にもっとも近いものはなんですか?」
調査期間:2023年12月1日~12月31日
有効回答:397人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。

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