普段カルシウムの摂取量を考えて食事を摂っていない人は約8割!

老化

こんにちは!メディパレット事務局です。

皆さんは普段の食事でカルシウムの摂取量を考えて食事をしていますか。

「そもそもカルシウムを摂取するにはどんな食品を食べれば良いのか分からない」という方も多くいらっしゃるかもしれません。

実際にカルシウムの摂取量を意識して食事を摂れている方はどれくらいいるのでしょうか。

メディパレットでは336人に対して「カルシウムの摂取量を考えた食事を摂っているか?」とアンケートを行いました。

グラフ

その結果、「No」が78.9%(265人)、「Yes」が21.1%(71人)となりました。

このようにカルシウムの摂取量を考えて食事を摂っていない方は約8割いることが分かります。

カルシウムとは歯や骨を構成する必須ミネラルの一つで、乳製品や魚介類、野菜や大豆製品、海藻類などに多く含まれています。

骨や歯の材料となるだけでなく、筋肉を正常に収縮させる、血液凝固を促進する、心筋の機能を正常に保つといった生命活動に関わる重要なはたらきがあります。

カルシウムの摂取量を意識した食事ができないとどうなるのか気になりますよね。

カルシウムの摂取量が不足すると骨がもろくなり骨折しやすくなる「骨粗しょう症」や、高血圧、動脈硬化などのリスクが高まります。

一方で、カルシウムの過剰摂取は「高カルシウム血症」や「高カルシウム尿症」を引き起こす恐れがありますが、日本人のカルシウムの摂取量は少なく、過剰摂取の心配は必要ないといわれています。

カルシウム不足にならないようにするには、カルシウムを1日にどれくらい摂取すれば良いのでしょうか。

厚生労働省が公表する「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると男性の場合、1日当たりのカルシウム推定平均必要量は18~29歳が650mg、30歳以上が600mgとなります。

女性の場合、1日当たりのカルシウム推定平均必要量は18~74歳が550mg、75歳以上が500mgと定められています。

またカルシウムを摂取する際は一緒に摂取する他の栄養素との相性を意識するようにしましょう。

というのも栄養素のなかにはビタミンDやビタミンKのようにカルシウムの吸収を助けてくれるものもあれば、リンのように吸収を阻害するものもあるためです。

その他にもカルシウムの摂取と一緒に適度な運動を行うことで骨の中にカルシウムがとどまりやすくなります。

カルシムをしっかり体内に吸収させるためには他の栄養素との相性を意識し、適度な運動を行うようにしましょう。

カルシウムを含む食品について詳しく知りたい方は関連記事をチェックしてみてください。

【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「カルシウムの摂取量を考えた食事を摂っていますか?」
調査期間:2023年11月1日~11月30日
有効回答:336人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。

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