1日3回の食事で炭水化物を摂っている人は6割超!1日の摂取量とは

食べ物

こんにちは!メディパレット事務局です。

皆さんは1日3回の食事で毎回炭水化物を摂っていますか。

「炭水化物は毎食で必ず食べていてさらにおかわりもする」という方も多いかもしれませんね。

実際1日3回の食事で毎回炭水化物を摂取している人はどれくらいいるのでしょうか。

メディパレットでは396人に対して、「1日3回、食事の度に炭水化物を摂取している?」とアンケートを行ったところ、「Yes」が65.4%(259人)、「No」が34.6%(137人)という結果になりました。

グラフ

このように1日3回炭水化物を摂っている方は全体の6割以上と多数派ということが分かりましたが、炭水化物の1日の摂取量まで意識して摂取できているのでしょうか。

炭水化物は過不足によって体にさまざまな悪影響を及ぼすため、適切な摂取量を守る必要があります。

そもそも炭水化物とはエネルギー源となる「エネルギー産生栄養素」の一つで、体のエネルギー源となる「糖質」とヒトの消化酵素では消化できない「食物繊維」に分けられます。

糖質を摂り過ぎてエネルギー使い切れずに余れば脂肪として蓄積され肥満の原因となります。

しかし、摂取量が不足すれば疲労感や集中力の低下を招きます。

食物繊維は通常の食事の範囲であれば過剰摂取を心配する必要はありませんが、不足すると腸内環境が悪化したり血糖値の急上昇を招いたりします。

健康を維持するためにも炭水化物は1日にどれくらい摂取すれば良いのか気になる方もいらっしゃるでしょう。

厚生労働省が公表している「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると炭水化物は具体的な重さの目安ではなく、「炭水化物から摂取するカロリーを1日の摂取カロリーの50~65% にする」という目標量が定められています。

1日の活動量が普通の20歳男性の場合、1日に摂取すべきカロリーが2,650kcalなので炭水化物から摂取できるカロリーは1,325~1,723kcaとなり、さらにこれをグラムにすると331~430g 程度となります。

また食物繊維の摂取目標量は18~64歳の男性は21g以上、18~64歳の女性は18g以上、65歳以上の男性が20g以上、65歳以上の女性は17g以上とされています。

しかし、本来は成人の理想的な食物線維摂取量は1日24g以上とされており、日本人は食物繊維が不足しがちであるため、摂取目標量よりも多めに摂取するようにしましょう。

バランスの良い食事や炭水化物を多く含む食品について詳しく知りたい方は関連記事を併せてお読みください。

【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「1日3回、食事の度に炭水化物を摂取していますか?」
調査期間:2023年11月1日~11月30日
有効回答:396人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。

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