睡眠時間が足りないと感じている方は8割以上!適切な睡眠時間とは?

睡眠

こんにちは!メディパレット事務局です。

皆さんは普段しっかりと睡眠時間を確保できていますか。

「しっかり寝ているのにいつも寝足りない」と感じている方もなかにはいらっしゃるかもしれません。

実際にどれくらいの方が睡眠時間を足りないと感じているのでしょうか。

メディパレット事務局では353人に対して「睡眠時間が足りないと感じることはあるか?」とアンケートを行いました。

グラフ

その結果、「全く感じない」が2.8%(10人)、「あまり感じない」が14.7%(52人)、「しばしば感じる」が44.5%(157人)、「頻繁に感じる」が38.0%(134人)となりました。

頻度は異なるものの睡眠時間が足りないと感じている方は、全体の8割以上にも上ることが分かります。

それでは、実際の睡眠時間はどれくらいなのか「令和元年 国民健康・栄養調査」を見てみましょう。

この調査によると、日本人の平均睡眠時間は6時間以上7時間未満が男女ともに最も多い回答でした。

諸外国と比べても日本人の睡眠時間はとりわけ短い傾向にあることが分かっています。

それでは適切な睡眠時間とはいったい何時間くらいなのでしょうか。

実は適切な睡眠時間というのは人によって異なり、短くても大丈夫な人もいれば長時間の睡眠が必要な人もいるため、「〇時間が適切」と断言することはできないのです。

自分に必要な睡眠時間は日中に感じる眠気の程度で判断するようにしましょう。

日中の活動に支障を来すような眠気を感じなければ十分な睡眠時間が確保できていると考えられます。

睡眠が不足していると集中力や注意力が低下するだけでなく、肥満や生活習慣病、うつ病などになるリスクが高くなったり、風邪などの感染症にかかりやすくなったりと健康へ悪影響が現れる恐れがあります。

健康のためには十分な睡眠時間を確保する必要がありますが、質の高い睡眠をとることも重要です。

質の良い睡眠をとるには規則正しい生活を送ること、起きたら日光を浴びること、適度な運動をすること、就寝2~3時間前にお風呂に入るといったポイントを押さえてください。

また就寝前のカフェインの摂取や飲酒・喫煙などの摂取は睡眠の質を低下させるため、避けるようにしてください。

この他にも寝る前のスマホやパソコンといった電子機器から発せられるブルーライトを避けることも快眠のためには重要です。

良質な睡眠をとるためのポイントや睡眠不足が心身に及ぼす悪影響について詳しく知りたい方は関連記事を併せてお読みください。

【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「睡眠時間が足りないと感じることはありますか?」
調査期間:2023年10月1日~10月31日
有効回答:353人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。

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