ストレスがたまると腹痛を感じる人は5割以上!腹痛が現れる病気を紹介

ストレス

こんにちは!メディパレット事務局です。

皆さんはストレスを感じておなかが痛くなった経験はありますか。

「仕事のストレスからおなかを下すことがよくある」という方も多くいらっしゃるかもしれません。

実際にストレスの影響で腹痛を感じている方はどれくらいいるのでしょうか。

メディパレット事務局では409人に対して「ストレスがたまるとおなかが痛くなってしまうことがあるか?」とアンケートを行いました。

グラフ

その結果、「No」が50.6%(207人)、「Yes」が49.4%(202人)となり、Noと回答した方が若干多いことが分かります。

ストレスは心身にさまざまな影響を及ぼし、腹痛の原因になることもあります。

ストレスとは外部からの刺激である「ストレッサー」を受けたときに生じる反応のことです。

ストレッサーには暑さや寒さなどの「物理的ストレッサー」や薬物・公害などの「化学的ストレッサー」、人間関係や仕事などの「心理・社会的ストレッサー」があります。

これらのストレッサーによるストレス反応が改善せず長期化すると心身にさまざまな病気を引き起こします。

このようなストレスが原因で発症したり慢性化したりする病気を「心身症」と呼びます。

心身症には腹痛を引き起こす「過敏性腸症候群」と呼ばれる病気があります。

過敏性腸症候群は腸に炎症や内分泌異常、潰瘍といった症状は見られないものの、腹痛に加え、腹部の慢性的な膨張感、下痢といった症状が現れる病気です。

過敏性腸症候群は下痢型・便秘型・混合型の三つのタイプに分けられ、なかでも 下痢型は若い男性に多いとされています。

この他にも胃に異常は見られないものの胃痛や胃もたれといった症状が現れる「機能性ディスペプシア」などもあります。

このような心身症を予防するにはどうすれば良い のでしょうか。

心身症を予防するには原因となるストレスを発散したり軽減したりしてため込まないようにすることが重要です。

また規則正しい生活を送ったり、油っぽいものや糖分の多いものなど胃腸に負担をかける食べ物を避けたりしましょう。

ストレスをためないようにするポイントやストレスが引き起こす病気について詳しく知りたい方は関連記事を併せてチェックしてみてくださいね。

【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「ストレスがたまるとおなかが痛くなってしまうことがありますか?」
調査期間:2023年10月1日~10月31日
有効回答:409人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。

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