牛乳を毎日は飲まない人は6割超!牛乳に含まれる栄養素について紹介

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こんにちは!メディパレット事務局です。

皆さんは牛乳をどれくらいの頻度で飲みますか。

「あんまり頻繁には飲まない」という方も多くいらっしゃるかもしれません。

実際に毎日牛乳を飲んでいる方はどれくらいいるのでしょうか。

メディパレット事務局では412人に対して「毎日牛乳を飲むか?」とアンケートを行いました。

グラフ

その結果、「No」が68.0%(280人)、「Yes」が32.0%(132人)となり、牛乳を毎日飲んでいる人は少数派だということが分かりました。

牛乳を普段飲んでいない方のなかには牛乳を飲むメリットについて知らない方も多くいらっしゃるかもしれません。

実は牛乳はたんぱく質や炭水化物、脂質に加え、ミネラル、ビタミンなどが多く含まれた栄養価の高い食品なのです。

特に牛乳や乳製品に含まれるたんぱく質は「乳たんぱく質」と呼ばれ、「良質なたんぱく質」としても知られています。

良質なたんぱく質とはたんぱく質のうち、人体で作れない「必須アミノ酸」をバランス良く含むもののことです。

必須アミノ酸がヒトの体にとって望ましい量に対してどれくらいの割合で含まれているかを示す「アミノ酸スコア」は最高値を100と設定されており、値が高いほど良質なたんぱく質とされています。

牛乳のアミノ酸スコアは100であり、理想的なたんぱく質といえるのです。

また牛乳にはカルシウムが豊富に含まれていることはご存じの方も多いのではないでしょうか。

牛乳や乳製品はカルシウムの体への吸収率が特に高く、カルシウムの摂取源としておすすめの食材です。

小魚や緑黄色野菜にもカルシウムが多く含まれていますが、乳製品ほどカルシウムの体への吸収率が高くはありません。

効率良くカルシウムを摂取したいのであれば牛乳や乳製品から摂取するようにしましょう。

カルシウムはミネラルのなかでも体内に最も多く含まれており、歯や骨の材料である他、筋肉収縮や血液凝固、神経の伝達といったさまざまな役割を担っています。

しかし、厚生労働省が行った「令和元年国民健康・栄養調査」によると、日本人のカルシウムの平均摂取量は「日本人の食事摂取基準(2020年版)」で公表された推奨量を下回っており、カルシウムが不足しがちであるといえるのです。

カルシウムの摂取不足が続けば、骨密度が低下し骨折しやすくなる「骨粗しょう症」のリスクが高まる恐れがあります。

骨粗しょう症を予防・改善するためにも不足しがちなカルシウムを牛乳から摂取しましょう。

カルシウムの1日に摂取すべき量や効率的なカルシウムの摂取方法については関連記事をチェックしてみてください。

【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「毎日牛乳を飲みますか?」
調査期間:2023年9月1日~9月30日
有効回答:412人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。

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