1日のうち7時間座って過ごす人は25%以上!座りっぱなしのリスクとは

ストレス

こんにちは!メディパレット事務局です。

皆さんは普段の生活で1日どれくらいの時間座って過ごしていますか。

「デスクワーク中心の生活なので仕事中はほとんどの時間座っている」という方も多いのではないでしょうか。

実際に1日のうち何時間座っているのでしょうか。

メディパレット事務局では380人に対して「1日にどれくらいの時間座っているか」とアンケートを行いました。

グラフ

その結果、「1時間未満」が2.1%(8人)、「1~3時間」が15.8%(60人)、「3~5時間」が28.9%(110人)、「5~7時間」が27.9%(106人)、「7~9時間」が13.7%(52人)、9時間以上が11.6%(44人)となりました。

このように1日のうち7時間以上座っている人が25%以上もおり、多くの時間を座って過ごしている方が多いことが分かります。

オーストラリアの研究機関の調査によると日本人は諸外国と比べて座って過ごす時間が長いといわれています。

座りっぱなしは良くないとなんとなく思っていても、どんな悪影響があるのか知っている人は少ないのではないでしょうか。

座りっぱなしでいると肥満や筋力の低下、血行不良、腰痛に加え、メンタルヘルスの悪化など心身共に悪影響を及ぼす恐れがあるのです。

他にも心臓病や2型糖尿病、がんなどの病気のリスクを高めるため、死亡率が上がるともいわれています。

これらのリスクを減らすには定期的に立ち上がったり動いたりして座っている時間を短くすることが重要です。

この他にも座りっぱなしによって起こる肩こりや腰痛などの症状は、正しい姿勢を意識することで予防することができます。

まず理想的な姿勢とは椅子に深く座り背もたれで体幹を支えた状態で、足裏全体が床に接している状態のことです。

背骨と首をしっかり伸ばし、腹筋に力が入るように座ると良い姿勢を保てます。

椅子と太ももが接している部分は手指が入る程度にゆとりを持たせることで太ももへの圧力を軽減できますよ。

また骨盤を立てるように意識して座ることも首や肩のこりの予防につながります。

デスクワーク中は姿勢が崩れやすいため、意識的に姿勢を正すようにしましょう。

デスクワークなどで長時間座ることの多い方は参考にしてみてくださいね。

その他にも良い姿勢を保つにはパソコンの画面の高さや目からの距離、使用する椅子やキーボード・マウスの位置など作業環境を調整することも重要です。

座りっぱなしによるリスクを減らすためにも、普段から定期的に立ち上がって動いたり、理想的な姿勢を意識したりすると良いでしょう。

座りっぱなし対策になる運動や理想的な作業環境について知りたい方は関連記事をチェックしてみてください。

【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「1日にどれくらいの時間座っていますか?」
調査期間:2023年9月1日~9月31日
有効回答:380人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。

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