デスクワークによる肩・首のこりに悩む人は5割超!予防のポイントとは

ストレス

こんにちは!メディパレット事務局です。

デスクワークでつらいと感じる症状にはどんなものがありますか。

「デスクワーク中は長時間パソコンを使っているから目の疲れや肩こりがつらい」と感じている方は多いのではないでしょうか。

実際デスクワークをしている方はどんな症状に最も悩まされているのでしょうか。

メディパレット事務局ではデスクワークをしている方382人に対して「肩のこり・首のこり・腰痛・頭痛のなかで最も悩んでいる症状は何か」とアンケートを行いました。

グラフ

その結果、「肩のこり」が37.2%(142人)、「首のこり」が25.1%(96人)とこりの症状に悩まされている方が半数以上いることが分かりました。

また「腰痛」は20.2%(77人)、「頭痛」が7.1%(27人)、「悩んでいるものはない」と回答した方は10.5%(40人)となりました。

このようにデスクワークをしている方の6割以上が、肩や首のこりに悩まされていることが分かりますね。

実はデスクワークによる肩や首のこりなどの悪影響は、デスクワーク中の誤った姿勢が原因とされています。

本来、背骨はS字のようにカーブした形をしており、肩や首の筋肉と共に頭を支えることで体を真っすぐに保っています。

しかし、パソコンを見続けると猫背になり首が自然と前に傾いてしまうのです。

このように首が前傾した姿勢は、背骨全体のバランスを崩し首や肩などの筋肉に負担をかけます。

また筋肉の緊張状態が続くと血行が悪くなり、肩や首のこり、腰痛といった症状を引き起こします。

これらの悪影響を防ぐためにも、デスクワーク中は正しい姿勢を意識するようにしましょう。

デスクワーク中の理想的な姿勢は椅子に深く座り背もたれを使って体幹を支え、足裏全体が床に接する状態とされています。

またパソコンやキーボード、マウスの配置といった作業環境を調整することもデスクワーク中に良い姿勢を保つためには重要です。

デスクワーク中の肩こりや腰痛といった症状に悩まされている方は、正しい姿勢を意識したり快適な作業環境を整えたりしてそれらの悪影響を防ぎましょう。

デスクの快適な作業環境やデスクワークによる肩こり・腰痛を予防するポイントについて詳しく知りたい方は関連記事を併せてチェックしてみてくださいね。

【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「デスクワークの方に質問です。このなかでもっとも悩んでいる症状はなんですか?」
調査期間:2023年9月1日~9月31日
有効回答:382人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。

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