スマホを1日2~3時間以上見ている人は約3割!長時間見る悪影響とは
老化
こんにちは!メディパレット事務局です。
皆さんは1日にスマホを何時間見ているか意識したことはありますか。
「電車移動の際や隙間時間があるとついスマホを見てしまう」という方も多いのではないでしょうか。
実際に他の方がスマホを1日どれくらいの時間見ているのか気になりますよね。
メディパレット事務局では451人に対して「1日にどれくらいの時間スマホを見ているか」とアンケートを行いました。
その結果、「1時間未満」は1.8%(8人) 、「1~2時間」は12.9%(58人)、「2~3時間」は最も多く27.9%(126人)、「3~4時間」が22.6%(102人)、「4~5時間」は16.2%(73人)、「5~6時間」は8.4%(38人)、「6時間以上」は10.2%(46人)となります。
このように1 日のうち2~3時間もスマホを見ている人が3割近くもいることが分かりました。
スマホを長時間使用すると、眼精疲労をはじめさまざまな悪影響が出てしまう恐れがあります。
眼精疲労とは目を使い続けることによる目の痛みやかすみ、乾燥などが現れ、休息や睡眠をとっても十分に回復しない状態のことです。
また、スマホは座った状態で使用することが多いですよね、
座っている時間が長くなると肥満や血行不良、筋力の低下、腰痛を引き起こす他、心臓病やがん、2型糖尿病などの病気のリスクも高まるとされています。
スマホの使用による座りっぱなしを防ぐためには、スマホの使用時間を決め時間が来たら定期的なストレッチを行うと良いでしょう。
また、スマホを長時間使うことは首のこりの原因にもなるといわれています。
というのも首の骨は本来頭の重さを支えるために緩やかにカーブしているのですが、スマホを見るためにうつむいた姿勢を続けると首が真っすぐになる「ストレートネック」と呼ばれる状態になります。
ストレートネックになると首への負担が大きくなり、首のこりや肩こり、さらには頭痛や自律神経の乱れといった症状を引き起こすリスクもあるのです。
ヒトは集中しているときほど体を動かさないことが多く、無意識に首に負担のかかるうつむき方をしていることが多いとされています。
スマホを見るときは頭を真っすぐにして顎を動かせる範囲で下を向くか、立ってスマホを見るなら背骨に対して頭が真っすぐ乗るようなイメージを意識しましょう。
日々の姿勢を意識するだけでも首のこりの予防にもつながります。
スマホを使用する際は座りっぱなしや姿勢には注意するようにしましょう。
座りっぱなしや首のこりの予防法について知りたい方は関連記事を併せてチェックしてみてくださいね。
【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「1日にどれくらいの時間スマホを見ていますか?」
調査期間:2023年9月1日~9月31日
有効回答:451人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。