体脂肪率を把握していない方は5割超!体脂肪率から分かることとは

ダイエット

こんにちは!メディパレット事務局です。

皆さんは自分の体脂肪率がどれくらいか知っていますか。

体組成計では体脂肪率などさまざまな要素を計測できるため「なんとなく把握している」という方も多いのではないでしょうか。

一方で、「体重は確認するが体脂肪率まで意識して見たことはなかった」という方もいらっしゃるかもしれません。

実際に自分の体脂肪率を知っている方はどれくらいいるのでしょうか。

メディパレット事務局では378人に「自分の体脂肪率を把握しているか」とアンケートを行ったところ、「Yes」と回答したのは全体の41.5%(157人)と4割程にとどまりました。

グラフ

一方で、「No」と回答した方は58.5%(221人)にも上り、6割近くの方が体脂肪率を把握していないという結果になりました。

体脂肪率を把握していない方のなかには体脂肪率を把握する目的について疑問を持っている方もいらっしゃるかもしれません。

体脂肪率とは体に占める脂肪の割合をパーセントで表したものであり、体内にどれくらい脂肪があるかが分かります。

目標とすべき体脂肪率は明確に設定されていませんが、成人男性で25%、成人女性で30%を超えると体脂肪量が多い状態とされ、肥満につながる恐れがあります。

また、体脂肪率が高過ぎると高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病や関節痛、月経異常などさまざまな病気のリスクが高まります。

しかし、脂肪には「外部の刺激から体を守る」「体温を維持する」「細胞膜やホルモンを構成する」などのはたらきもあるため、脂肪率が低過ぎても健康に悪影響を及ぼす恐れがあるのです。

体脂肪率が低過ぎると寒さを感じやすくなったり髪や肌の潤いが失われたりします。

また、女性の場合は生理が止まってしまったり骨粗しょう症のリスクが高まったりすることもあるため注意が必要です。

このように体脂肪率は高過ぎても低過ぎても健康に悪影響を及ぼす恐れがあることが分かります。

健康を維持するためにも自分の体脂肪率を把握し、適正範囲に保つようにしましょう。

一般的な体脂肪計で体脂肪率を測る場合は運動後や入浴後、飲食後の測定を避け、時間帯など毎日同じ条件で測定するのがポイントです。

体脂肪を減らす方法や男女の体脂肪率の違いなどについてより詳しく知りたい方は関連記事を併せてチェックしてみてくださいね。

【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「自分の体脂肪率を把握していますか?」
調査期間:2023年8月1日~8月31日
有効回答:378人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。

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