熱中症を発症したことがある人は5割以上!症状や対処法について紹介

その他

こんにちは!メディパレット事務局です。

夏のピークは過ぎたもののまだまだ暑い日が続いていますね。

今年は秋になっても厳しい残暑が続くため、引き続き熱中症対策が欠かせないでしょう。

しかし、十分な対策を行っていても熱中症になってしまう場合もあります。

実際に熱中症になったことがあると思われる人はどれくらいいらっしゃるのか気になりますよね。

メディパレット事務局では468人に対し「これまで熱中症だと思われる症状が出たことはあるか?」とアンケートを行いました。

グラフ

その結果、「Yes」が54.5%(255人)、「No」が45.5%(213人)と、熱中症と思われる症状を経験したことがある人が半数以上を占めていることが分かります。

熱中症の症状にはどのようなものがあるのでしょうか。

熱中症は高温多湿な環境に体が対応できず、体温が上昇し過ぎることでさまざまな不調が現れることをいいます。

本来ヒトは体温が上がると血管を広げて熱を外に逃がしたり、かいた汗が蒸発する際の気化熱を利用したりして体温を一定に保っています。

しかし、あまりにも暑かったり湿度が高かったりすると体内から熱を逃がせずに体温調節のバランスがうまく取れなくなり熱中症になってしまうのです。

熱中症によって現れる症状は熱中症の重症度によって異なり、軽度(Ⅰ度)のものなら目まいや立ちくらみ、大量の発汗、筋肉痛などが挙げられます。

さらに中度(Ⅱ度)になると頭痛や嘔吐、吐き気、倦怠(けんたい)感や軽度の意識障害を発症し、最も重い重度(Ⅲ度)になると意識障害や痙攣(けいれん)、手足の運動障害などが現れる恐れがあります。

このような症状が出た場合は冷房の効いた室内など涼しい場所に移動して体を冷やしたり、衣服を緩めて体に水をかけたりして体を冷やしましょう。

暑さを避けることは熱中症予防にも効果があります。

また汗をかいて失った塩分と水分をしっかり補給してください。

このときの飲み物は経口補水液やスポーツドリンクがおすすめです。

そして熱中症による症状が中度以上に該当する場合や、症状が軽度であってもなかなか回復しない場合はできるだけ早めに医療機関を受診しましょう。

暑い季節も健康に過ごすためには熱中症を予防する方法を知っておくことも重要です。

熱中症を予防するためのポイントを知りたい方は関連記事をチェックしてみてください。

【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「これまで熱中症だと思われる症状が出たことはありますか?」
調査期間:2023年7月1日~7月31日
有効回答:468人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。

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